《エミール》ルソー著
この本を知っていますか⁉
私はルソーという名前を知ってはいましたが、学生の頃に習ったくらいでほとんど知りませんでした🎵
実は今日、久々に会う友達の家で
何気に沢山ある本を見ていたら、
「エミール読んだことある❓」って聞かれて
エミール???ん?何?って思ったくらいで
ほとんど知りませんでした。
ルソーが書いてる本で、凄く良いから
是非読んでみて!と三冊渡してくれました。
実は私読みたい本がいっぱいあって、
本当は読める時間があるのかなぁ?とか思ったのですが、
渡してくれた
二冊目の表紙の人物の目を見て
何故か《この方の目を昔に見ていた》
そんな気がしてとても懐かしく
愛おしく感じてしまったんです。
それで
早速に読み始めたのですが、少ししか読んでないけど凄く良い。
三冊読んでしまったあとに紹介するのもいいんですが、ちょっとでも早くお伝えしたくて
先に紹介しようと思いました🎵
《エミール》
気になる二冊目❤
この三冊です🎵
エミール上の始めの解説
(ある読者のために)より
・・・この訳本をお送りしても、あなたは言われるかもしれない、けっこうな御本ですが、とてもひまがなくって、と。いそがしい毎日をすごしているあなたには、たしかに、いくら不朽の古典でも、200年前の教育論なんか読んでるひまはない。ぜひお読みください、とは言いますまい。ただ、たまたまひまがあったら、どこかページをくってのぞいてみてください。つまらなかったら、ほかのページをひらいてみてください。どこかにあなたの参考になるようなことが書いてあるかもしれません。
たとえば、はじめのほうで、ルソーは世の母親たちに向かって、女性は自然によって乳房をあたえられているのだから、自分の子を自分でやしない育てなければならない、と熱心に説き、そうすれば家庭はいきいきとしたところになり、風義もおのずからあらたまるだろう、と言っています。・・・
しかし、別のページをひらいてみると、こんどは、つぎのような意味のことが読まれます。遠い先のことばかり考えて現在のことを忘れているのはばかげたことだ。人間はいずれ死ぬ。生きてるあいだに生活を楽しもうてはないか。
そして幼い者にも、純真で快活な時代を十分に楽しませようではないか。不幸にして、美しい花を咲かせようとしているときに死がおとずれることになったとしても、せめてそのときまで生きたといえるようにしてやるがいい。私たち大人のモラルや習慣で子供をしばりつけるようなことはやめよう。・・・
このような解説を読んでいて
なんかとても親しみを感じました。
解説通りにページをくってチョコチョコ
読んでみたら✨ついつい読みふける内容でいっぱいでした。
折角ですので、わたしと一緒に同じ本を読み始めてもらえたら楽しいかなぁと
思いました🎵
もしかしたら、今、私と同じ本
《エミール》に出逢っている方がいるかもしれませんね✨
いつもは私が紹介している本ですが
今日、お友達に薦めてもらって感じたことがあります。
もしかしたら?ルソーという存在が
200年という時をへて、
エミールという本をとおして
何か大切なmessageを届けてくれているのかなぁ❤とか
ちょっと考えて見ました🎵
私も書きたい🎵
200年後も生き続ける本!
ルソーはこの本のことを
「二十年間の省察と三年間の仕事を必要とした著作」と言っています。
なので、私も時間をかけてゆっくりと
《エミール》読んでみようとおもいます。
そして、そろそろ私も
何かを残していこうと・・・
ルソー🌠
どんな声だったのかなぁ✨
どこまでも自然?
を愛した方だったのかなぁ🌟
今、この瞬間に感謝します(*´∇`*)