☆性の真実《セクシャルパワー》は封印され続けるのか☆ 夏目(櫻)祭子著

お久しぶり🎵笑(*´ω`*)

ちょっと深い系の・・・本がきましたよ🎵

今まであえて紹介してなかったんですが、

この本はとっても解りやすいかと・・・


性のエネルギー的な本は

このブログで初めて紹介した

☆マグダラの書☆

☆ハトホルの書☆

にも興味深い内容が書いてありますので・・・

合わせて読んでみるのも

楽しいかもですね🎵笑(*´ω`*)


とりあえず、今回紹介する本は


☆性の真実《セクシャルパワー》は封印され続けるのか☆

夏目(櫻) 祭子 著


それでは早速🎵

プロローグより・・・


いつから私たちの体と心は、別物のように切り離されてしまったのだろうか❔


男と女の間でも、「体だけの関係」「体だけ貸してる」といった言葉が、いつしか風俗の商売用語としてではなく、日常用語として当たり前のものになってきている。

もの寂しさの穴埋めに見つくろった「セフレ」
(セックス・フレンド)との、とりあえず間に合わせのセックス。

ちっともトキメかなくなったパートナーとの、やむを得ず型通りに済ませる、お義理のセックス。

愛ある女は、男を悲しませないためにと、おなじみの「イッたフリ」(フェイク)でほころびを誤魔化し、冷めた女は、苦痛の時間を早く終わりにしたいためにと、お定まりの「イッたフリ」で逃げる手を使う。


援交・逆援・キャバクラ・ホストクラブ、お金にまかせて手に入れる、パートタイムの擬似恋愛関係。「形だけ」でも錯覚でも、そこにひとかけらの
"真実"が混じっているような気がするからヤメられなくなる。


ーーーこれらのどれとも、まったく無縁で生きてきたひとなんて、今の世界で一体どれほどいるのだろうか❔


あれも、フェイク(ふり)。これも、フェイク。

仕方ないさ、それしか手に入らないんだからと、
諦め顔でやり過ごすのが賢い生き方であるかのようにーーー。


一つ、わかっていることがある。

フェイクがあふれているのは、本物にめぐり会ってないからだ。


いったん本物を知ってしまえば、偽物で済ますことはできなくなる。

そういう時間があるなら、もっと他のことに使ったほうがマシだと思うようになるから。

おそらく人生のあらゆる物事に対しての、選択眼が変わってしまうことだろう。


だけど困ったことにこの世界では、私たちができる限り「本物」にたどりつけないようにと、真実を見えにくくさせる煙幕(スモーク)が張られ、類似品や代用品で気がそらされるような仕掛けが張りめぐらされている。


中でもその煙幕の度合いがとびきり濃いのが、男女の性の交わりーーーセックスについてのことと言えるだろう。


誰と結婚するのも本人の自由だよと法律は言い、結婚と関係なく誰とセックスしても責められる時代じゃなくなった。

けれどもおかしなことに、自由が増えた分だけ、
"それでも満たされない"虚しさを抱える男女も増える一方に思える。

要は、体験の数ばかり増えても、それがフェイクばかりでは意味がないということだろう。


一人ひとりのパソコンに、毎日数十通以上もせっせと送られてくる出会い系メールの百花繚乱ぶりは、世の善男善女が隠し持つ、心と体の欲求不満の根深さを切なく物語っているようだ。


援助交際という言葉がデビューした時、「それがどうしていけないことなのか」をハッキリ説明できる言葉を持った大人はまれだった。

それもそのはず、性についてきちんと真正面から教わってないのは、今の少年少女や若者に限った話でなく、いいトシの大人もみんなそうなのだから。


おそらく子供も、大人も、共に"性教育"が必要なのだ。


体の無駄遣いのようなセックスをやめる特効薬は、本物のセックスの素晴らしさをしっておくことだろう。

本物というのは、ちょっと普通より気持ちイイ、といった次元の話ではなく、魂が揺さぶられるような、全身全霊の交わりのことを指している。

こうした感覚は、性を「下半身の問題」という既成のワクに閉じ込める頭では理解できない。

また、性を「心と切り離せる、体だけの問題」とする思考回路では間違える。


なぜなら、性交とは目に見える肉体の行為というよりも、その正体は目に見えない「エネルギー」の行為だからだ。

だけど私たちは長年、そうした真実の情報から遠ざけられ、メディアからは真実めかしたフェイク情報ばかりが乱発されている。

でもそれは、何も今の時代に始まったことじゃない。

本当のことを言えば、私たち庶民に対して、性に関する真実の情報を隠し、考え方を歪ませ、不自然にするための巧みな心理操作というものが、なんと遥か古代から、その時々の権力者によって行われてきたという事実があるからだ。

つまり今は、人類数千年来の「性に対する取り違え」から来るシワ寄せの、総決算の時代と言えるのだ。

本書ではまず、私たちの意識に刷り込まれてきた、数千年分の誤解とマインド・コントロールをじっくり解きほぐし、取り除いていくつもりだ。

それから、歴代の支配者たちが庶民から取り上げてきた、人間が本来持たされている能力を使って行う、本来のセックスを取り戻す方法をお伝えしたいと思う。


私は少なくとも今回の人生で、「本物のセックス」を体験し、「正解の愛」にたどりついたと感じている人間の一人だ。

人の世の奇跡のような至福も、死の方がましと思える悲痛も、共に何度も味わってきた生だったけれども、その点については満足して死ねると思っている。

そして、こうした"宝"を手に入れる潜在能力は、私たちの誰にも、はじめから備わっている。

なぜなら、元々、太古の人間にとっては、それが当たり前だったと推定できるからだ。


まずは、遺伝子の奥深く眠る、そんな記憶を掘り起こしてみよう。

どうぞ時を大きく太古へと遡る、時間旅行にご一緒してほしい。






・・・・・あと本文より・・・

多神教の時代の神々とは、

目には見えないが世界の空間に満ち満ちているエネルギーのうち、

一定の性質と志向性を、持って力を現すものに対して、

人格を付与し敬ったものである。

神々のセックスが象徴していたのは、

女性エネルギーと男性エネルギーの結合であった。

女神と男神の融合によって、世界のさまざまな事物が現象化された。

その頃の世界では「性」は「聖」なるものであった。

しかしその後、宗教はセックスを動物的な欲望に引きずり下ろし、

快楽として味わうことを堕落とみなした。

旧約聖書の「失楽園」のエピソードにあるように、

「原罪」として、罪悪感を埋め込んでいったのだ。



・・・・・・・



セックスをすることは、単に肉体だけに限らず、

オーラも混じり合うことになる。

全身全霊を融け合わせる行為というのが真実なのだ。

体の奥深いところで波長の合った相手と、

肉体だけでなくエネルギー体としてのオーラ、

魂まで引っくるめて、

自分の持っているすべての器官を使って

全力でひとつになろうとすることである。

こういう交わりであれば、一過性の快感ではない、底深く、

事後まで長く残る歓びを体験できる。

この世よりさらに高い空間に通じる扉を開くこともできるのだ。


・・・・・・


女性の体に備わっている能力とは、

自分自身と性交中の相手との二人を巻き込む大きな快感の波を生み出し、

交わった相手に生命力を授けるところにある。


男性は、自分の体に備わってない、

女性の体の多彩な表現力を知り、

その発揮のさせ方をよく学習する必要がある。

同時に女性も、

自分の体の中でどのように快感が生まれるのかという仕組みについて、

心得ておく必要がある。




・・・・などなど。


一度は一通り読んで見ることを

おすすめしたいかな🎵笑(*´ω`*)



興味深いところは多々ありそう🎵笑(*´ω`*)



参考までに目次より・・・

性が聖なるものだった頃

・神々と人々の性の交わりの

・女が女神でいられた時代の婚外セックス


・・・・・


性を「恥ずかしいもの」に変えた宗教の悪知恵

・夜這いと現代の乱交との大違い

・性欲は動物的本能ではない別のもの

・セックスとはエネルギーを融合させること

・・・・・・


性を「軽いもの」に変えたマスメディアの戦略

・若者が結婚したがらなくなった最大の原因とは

・CMに含まれているサブリミナル・メッセージ

・・・・・・


あなたの中のセクシャルな女神と男神

・射精を最後の目的としないセックスのために

・交わる前にチャクラを融合させてみる

・肉体すら不要になるエネルギーの交換

・・・・・・


などなど、一部ですが🎵


あと、最後に本文より・・・


「聖なる性」の贈り物ーー保存版刊行に寄せて


人体の中に、資源は眠っている。

それは、私たちの命を成り立たせている
源泉とつながるエネルギー。

性エネルギーと呼び習わされているその力は、

ある時は五感の快楽を湧き立たせる情動に、

またある時は理知的、霊的なインスピレーションの閃きにと、

様々に形を変えて、私たちに大きな仕事を
果たさせる情熱と勇気をもたらす。



それは、七つのチャクラが示すエネルギー・カラーの七変化で象徴されるように、

虹の七色の梯子を上下して、多彩な表れ方をする。


おそらく太古の人たちは、
下半身の性エネルギーが熱せられると、

それはただちにハートの扉を開き、

さらに高次元への通路に達するという
体験をしていたことだろう。

体内に渦巻く、竜巻のような上昇気流を感じながら。


そんな、豊かな性エネルギーの上昇通路が、

"それは下半身のもの"という呪縛によって、

上下に寸断されてしまった。



「体と心を切り離してるから傷つかない」という錯覚は、

性エネルギーを下半身だけに押し留めて、

ハートを閉じた状態でいることを意味している。

そうして私たち人類は、

性エネルギーという豊かな贈り物の全体を
受け取ることを拒否しながら、

正体不明の欲求不満に悩まされ続ける種族となっていた。


だから今、

おへその上と下を分けるように打ち込まれた
エネルギーの楔を抜いて、

もう一度、私たちの一部でなく全体である、

性エネルギーという名の生命力を取り戻そう。


聖なる次元からこの身に流れ入る、

火の熱と水の潤いを併せ持つ、

愛と同義の力を。



∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞



あと、最後の最後に本文より

断捨離提唱者のやましたひでこさんの

「断捨離」と「まぐ合い」には、共通点があります。


これは私なりの解釈ですが、断捨離は、自分の外側の空間エネルギーを動かすことで、

運命を動かし、自分の内側のエネルギーにも影響をもたらしていくものです。

それに対して、まぐ合いは、自分の内側のエネルギーを動かすことで、運命を動かし、自分以外の空間へも影響を与えていきます。

そんなふうに、自分がこの世界に対してどんなエネルギーを放つ存在なのかということに、

自覚的になる人間が増えることで、この世界はきっと、もっと美しい状態へ返り咲くことができると私は信じています。



∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


いかがでしたか❔

本物の性と愛❤


まぁ~~本物も偽物もセットなのかな🎵

光と影

善と悪

男と女

陰と陽

的なね🎵笑(*´ω`*)

どっちも大事🎵

愛があったらいいなぁ~~❤

というか、

「今、ここ」は

いつも愛で溢れていると思うよ🎵