お久しぶりです。
最近・・・私がとても興味をもっている方の本を紹介したいと思います🎵
同じ年・・・と言ったら・・・
何でここまで違うのかと思われるかも知れませんが・・・・
人は人なので🎵笑(*´ω`*)
ではでは早速❗
中野信子さん🎵です。
脳科学者と言うのが・・・
私が一番興味を示すところかな🎵
今回のタイトルは
🎵人は、なぜ
他人を許せないのか❔🎵
~自分は絶対正しい~
~他人の言動が許せない~
・・・「正義中毒」という快楽を・・・
最新の脳科学が解き明かす❗
表紙裏より・・・
人間の脳は、他人に正義の制裁を加えることに喜びを感じるようにできています。
この快楽に溺れてしまうと、決して人を許せない「正義中毒」状態になってしまうのです。
しかし、許せないのは苦しいことです。
本書で「人を許せなくなる脳の仕組み」を知っていただくことが、心穏やかに生きるためのヒントになれば幸いです。
・・・・
~はじめに~
許せない自分を理解し、人を許せるようになるために・・・
「我こそは正義」と確信した途端、
人は「正義中毒」になる
あなたは、どんなときに人を「許せない」と思いますか❔
「恋人や配偶者が浮気をしていた」
「上司からパワハラやセクハラを受けた」
「信頼していた友達から裏切られた」
こんな経験をしたことがある、あるいは身近な人が経験しているという方は、多いのではないでしょうか。
ここで生じる「許せない」感情は、自分や自分の近しい人が何らかの被害を受けたことに対する憤りであり、強い怒りが湧くのは当然です。
では、こういう場合はどうでしょうか❔
「清純な優等生キャラで売れたいた女性タレントが不倫をしていた」
「飲食店のアルバイト店員が悪ふざけの動画をSNSに投稿した」
「大手企業がCMで差別的な表現をした」
もちろん、不倫は法律上してはいけないことですし、店の営業妨害になるような動画の投稿は刑事罰につながることもあります。
また、CMなどで特定の人たちを差別するような表現を用いることも問題でしょう。
しかし、自分や自分の身近な人が直接不利益を受けたわけではなく、当事者と関係があるわけでもないのに、強い怒りや憎しみの感情が湧き、知りもしない相手に非常に攻撃的な言葉を浴びせ、完膚なきまでに叩きのめさずにはいられなくなってしまうというのは、
「許せない」が暴走してしまっている状態です。
我々は誰しも、このような状態にいとも簡単に陥ってしまう性質をもっています。
人の脳は、裏切り者や、社会のルールから外れた人といった、わかりやすい攻撃対象を見つけ、罰することに快感を覚えるようにできています。
他人に「正義の制裁」を加えると、脳の快楽中枢が刺激され、快楽物質であるドーパミンが放出されます。
この快楽にはまってしまうと簡単には抜け出せなくなってしまい、罰する対象を常に探し求め、決して人を許せないようになるのです。
こうした状態を、私は正義に溺れてしまった中毒状態、いわば「正義中毒」と呼ぼうと思います。
この認知構造は、依存症とほとんど同じだからです。
有名人の不倫スキャンダルが報じられるたびに、「そんなことするなんて許せない」と叩きまくり、不適切な動画が投稿されると、対象者が一般人であっても、本人やその家族の個人情報までインターネット上にさらしてしまう、企業の広告が気にいらないと、その商品とは関係ないところまで粗探しをして、あげつらう・・・・。
「間違ったことが許せない」
「間違っている人を、徹底的に罰しなければならない」
「私は正しく、相手が間違っているのだから、どんなひどい言葉をぶつけても構わない」
このような思考パターンがひとたび生じると止められなくなる状態は、怖ろしいです。
本来備わっているはずの冷静さ、自制心、思いやり、共感性などは消し飛んでしまい、
普段のその人からは考えられないような、攻撃的な人格に変化してしまうからです。
特に対象者が、例えば不倫スキャンダルのような「分かりやすい失態」をさらしている場合、そして、いくら攻撃しても自分の立場が脅かされる心配がない状況などが重なれば、正義を振りかざす格好の機会となります。
あなたも「正義中毒」に陥ってしまう可能性がある
・・・・
「正義中毒」から自分を解放する
・・・「許せない」をコントロールし、穏やかに生きるには
「なぜ、許せないのか?」を客観的に考える
まずは自分が正義中毒状態になってしまっているのかどうかを、自分自身で把握できるようになることがとても重要です。
そのためのサインとして、まず「相手を許せない❗」という感情が湧いてしまう状態そのものを把握する必要があります。
どんなときに「許せない❗」と思ってしまうのかが自身で認識できるようになれば、自分を客観視して正義中毒を抑制することができるようになるからです。・・・・
怒りの感情が湧いたときは、その感情を増幅させてしまう前にひと呼吸置いて、
「自分は今、中毒症状が強くなっているな」と判断するようにします。
このとき、誰かや何かを許せない自分自身を責めたり、卑下したりする必要はありません。ここまで述べてきた通り、人間はそもそもそういう愚かな生き物だからです。
むしろ心配すべきは、普段注意深くふたをしている感情が、何かのきっかけにより一気に大爆発してしまうことでしょう。
それに比べれば、日々小さなことで「あいつはバカだ」と考えてしまったとしても、そのたびに自覚して「待てよ」と立ち止まれる方が、適切な抑止力になるのではないでしょうか。
・・・・と。こんな感じで延々とあるのですが、
この事はほんの一部です。
もっと知って欲しいことがたくさんあります🎵笑(*´ω`*)
脳の仕組み🎵
そして・・・脳は老化するということ。
「あの頃は良かった」
と言うのは、脳の衰えのサイン🎵笑(*´ω`*)
老化によって前頭前野の働きが衰えると、どうしても新しいものを受け入れにくくなっていくそうです。
最後に・・・本文より
日常生活のなかで前頭前野を鍛えるための方法
老けない脳をつくるトレーニング
前頭前野は分析的思考や客観的思考を行う場所です。ここがうまく働いていれば、目先の損得に惑わされず、長い目で見たときの得を選びとることができ、社会経済地位も高くなることがわかっています。
何らかの衝動を押し殺したり、やむを得ず状況に合わせたりするという状態であれば、一応前頭前野は働いていると考えられます。
前頭前野が衰えていない人は、普段から「自分はこう思う」「こうに決まっている」といった固定化された通念や常識・偏見をうのみにせず、常に事実やデータを基に合理的思考を巡らせている人だと言えるでしょう。
ということは、日常的に合理的思考、客観的思考ができるようなクセをつけておく、あるいはそうせざるを得ない状況に身を置いておくと、前頭前野は鍛えられ、衰えを抑制することが期待できる可能性があります。
前頭前野の働きが保たれていると、前頭前野の重要な機能である「メタ認知」を使うことができます。
メタ認知とは、自分自身を客観的に認知する能力のことです。
もう少し詳しく説明すると、
「自分は××をしているとわかっている」
「自分がこういう気持ちでいることを自覚している」
ということです。
「私は今こういう状態だが、本当にこれでいいのか?」と問いかけることができるのは前頭前野が働いているからであり、メタ認知が機能しているからなのです。
常に自分を客観的に見る習慣をつけ、メタ認知を働かせることが、前頭前野を鍛えることにつながります。
いつも予定がいっぱいで忙しく過ごしているよりも、自分を振り返る余裕を持つことの方が、前頭前野を鍛えるためには大切なことと言えるでしょう。
毎日の生活の中で心がけることも
いろいろ書いてありました。
めっちゃ参考になるので・・・
一度は読んでみて欲しいな🎵笑(*´ω`*)
というか、打つの疲れてきた🎵笑(*´ω`*)
結局答えがないから・・・どうどう巡り
それを楽しんでる❔のが人間なのだろうか
安心安全・・・を求めれば老化に・・・
ドキドキ🎵ハラハラ🎵だと生き残れるのだろうか❔
その答えを問い続けるということが
生きている証なのだろうか❔
私はいったいどうしたいのか❔笑(*´ω`*)
ではではまた❤